歩く事は全ての基本、毎日外で過ごすので

おてんとさんは良く歩きます。

 歩いているとからだがしっかりしてきて

動きが広がり、

活動が活発になっていきます。

 はしる、とぶ、よじのぼる、かけおりる、

ずりおちる、ひっぱる、

 森で全身をつかって遊びこむのでバランスよく

からだが育っていきます。

 

 成長するタイミングやスピードは、

一人ひとり違います。

 「〇歳になったからできる」のではなく、

 経験や気持ちやからだができて準備ができたときに

自分で「いまやる!」と決めたときが最高のタイミング!

 自分で決めたタイミングでできたとき、

ぐぐーんと大きな力が育ちます。

 

おてんとさんでは、

 自分でやりたいと決めたときが伸び時

 自分で決めることを大切にしています

おてんとさんは友達というより「仲間」。

子どもは子どもの中で大きく育ちます。

楽しい事ばかりでなく、

けんかも衝突もたくさんします。

そんなとき、危険のない限り子ども達に

委ねています。

 

やってやられて悔しかったり悲しかったり

一つずつが大事な経験です。

すべての事は子どもの育ちにつながります。

仲間との関わりが子どもの根っこを深く芯を

太く強くしていきます。

 

見守られて待ってもらって育った子は、ある段階になると他の子を見守るようになります。

 たとえば「手伝って」と言われて手伝っていても本当に少し手を貸すだけ。

服が脱げなかったら袖を引っ張ってあげたり・・

その子が自分でできた!

と思えるように手を貸すのです。

そしてあとはできるなと思ったらさーっとひきます。

(これが絶妙なタイミング!)

 全て手を出すことがその子のためにならないことや、

 自分で出来た時の喜びを知っているからです。

 森に遊具は何もありません。

 

大人も遊びを先導することはほとんどありません。

子どもたちの世界を大切にしたいからです。

 

森には遊びは無限にあります!!

木の棒があれば杖にもなるし剣にもなるし釣竿にもなります。

車にも舟にも飛行機にも!!

 

自分達で作り出した想像の世界で遊びこむ。

ごっこあそびはみんな大好き!

あるものでどんどん世界が広がります。

 

 森で育つ事はほかにもたくさん!

子どもの育ちは大人の想像を超えています

 

子どもってすごい!

子どもっておもしろい!

 

大人は子ども達の成長からいろんな事に気づき学び、共に育っています